ゾウの時間ネズミの時間

サイズによって時間は変わる

心臓がドキン、ドキンと打つ時間間隔を、ネズミで測り、猫で測り、犬で測り、馬で測り、増で測り、と計測して、おのおのの動物の体重と時間との関係を求めてみたのである。…

いろいろな哺乳類で体重と時間とを測ってみると、こんな関係が浮かび上がってきた。

時間∝体重の1/4乗

…体重が16倍になると時間が2倍になるという計算…

つまり大きな動物ほど、何をするにも時間がかかるということだ。動物が違うと、時間の流れる速度が違ってくるものらしい。

心拍数一定の法則?

息をスーッと吸ってハーッとハク間に、心臓は四回ドキンドキンと打つことが分かる。これは哺乳類ならサイズによらず、みんなそうだ。

寿命を心臓の鼓動時間で割ってみよう。そうすると、哺乳類ではどの動物でも、一生の間に心臓は20億回打つという計算になる。

一生を生き切った感覚は、存外像もネズミも変わらないのではないか。

コープの法則

ゾウの祖先はイノシシぐらいの大きさだった。

「同じ系統の中では、大きいサイズの種は進化の過程で、より遅れて出現する傾向がある」と書き表され、発見者の名をとってコープの法則と呼ばれている。

 

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